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チーム戦第1戦、圧勝しました!

BMCメンバーの川村です。

今回は5月26日に行われた2019年度、BMCチーム戦 第1戦@利根川に参戦したときのレポートをしたいと思います。

個人戦ではない、チームで戦うトーナメント

BMCのチーム戦というのはLINEを使ってチーム内情報共有OK、電話連絡もOK。

いかにチームで戦うかがキーになるトーナメントで、チーム内で釣った上位7匹の総重量で勝敗を決めます。

ですから極端な話、一人で7匹釣ってもOKなのです。

さて試合の話に戻りますが、結果から言うと私が所属する「チーム城南モータサービス」がぶっちぎりで優勝しました!

フィールドの状況は、試合の数日前に大雨が降りスロープは水没状態。

当時までに水位水は下がるが濁りは避けられません。

しかも天気は5月というのに30℃を超える猛暑予報… タフな一日になる予想をしていました。

チーム内の組み合わせは私が決めているのですが、フィールド状況を踏まえて、どのような組み合わせがチームパフォーマンスを発揮できるのかを考えるところから試合はスタートしています。

そして下記のような計8艇の組み合わせで第1戦を戦うことにしました。

W.B.S. 麻生 × 並木

O.S.P 麻生 × 鶴田

TBC斎藤 × 川村

JB清水 × 市原

安斎 × 北原

桑原 × 西田

中根 × W.B.S. 清水

矢作 × 大場

(敬称略)


トラブル発生でいきなりの大ピンチ!

試合前日、プラクティスに出ているメンバーからLINEに、水位は平常まで下がったことと濁りの状況、釣果の報告がありました。

つまり、釣れなくはないが基本的にはタフってこと、ですね…

そして迎えた試合当日。チーム内ミーティングを行い、全体的なチーム指示としては得意なエリアで釣りをして、状況とリグをLINEに報告してもらうことにしました。

その後、TBC斎藤プロより例年の利根川の状況と大雨後の利根川の説明をしてもらい、攻略のヒントをメンバーと共有していざスタート…

しかしチームメイトの矢作艇とO.S.P麻生艇にエレキトラブル… チーム的にはいきなりのピンチ!

他のチームはすでにスタートを終えており、いろいろ試すも矢作艇のエレキは完全に死亡… O.S.P麻生艇のエレキはダマしダマし使える程度で、いつ動かなくなるかわからない状態……

矢作艇には魚が回ってくる場所を指示して、パワーポールを刺して一日タコ粘りしてもらうことにしましたが、実はこの時点で「戦力外」と考えていました。

そして、他のチームから遅れること30分、やっとスタート! 濁りの回復が早い上流へ行き、テンポよくポイントを移動しながら攻めるがノーバイト。

しかし、LINEには早々に安斎艇より釣果報告。

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6:48 安斎艇 1120g

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いきなりのキロオーバー!

続いてJB清水艇から釣果報告。

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7:50 JB清水艇 720g

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さらに、またまた安斎艇。

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8:15 安斎艇 880g

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そしてJB清水艇がまたまた続く!

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8:24 JB清水艇 1150g

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勝負を決定づける2㎏フィッシュ!

8:30までに4本の釣果報告があり、キロオーバーが2本。まずまずといったところ。

しかし我々は二人そろってノーバイト…

その後、上流のレイダウンを打つと私の7gダウンショットに抑え込むようなバイト。

TBC斎藤プロの「ヤバい、デカイよ」という言葉を耳にしながらも、魚を適当にいなして8:58に2030gを余裕のハンドランディング(笑)

なぜ余裕だったかというと、実は琵琶湖(前回の試合)ぶりの釣りで感覚が琵琶湖のままでした。

琵琶湖の試合のビッグフィッシュは3kgオーバーで、それを見たあとだったので、そんなに大きく感じなかったんです(笑)

なので実際にやり取りしているときも余裕~

10lbラインなのでハンドランディングしましたが、14lbラインなら多分抜いてました(笑)

そんな感覚にさせる琵琶湖って恐ろしいです。


14lbラインだったら抜いてたかも… 琵琶湖後遺症ですね

さて、ウエイト的には2本分の魚。

とにかくリミットメイクをしなくてこの魚を生かすことはできないので気合が入ります。

すると、中根艇より釣果報告。

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10:02 中根艇 1240g

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6本目はキロオーバー!

あと1本でリミットメイク、しかし約1時間に一度は来ていたLINEの釣果報告がついに止まる…

人間も暑さでだれ気味になった12:13、 TBC斎藤プロに450g!

サイズは小さいが、リミットメイクしたことが精神的に大きい!

これを機に、我々はデカい魚をとにかく釣ることにシフト。

とにかく入れ替えできる魚を探しまくりました。

戦力外? いやいや大活躍でしょ!

12:30に中根艇 280g。これは入れ替えにはいたらなかったものの、釣果が途切れないのは精神的にいい感じ!

すると戦力外だと思っていた矢作艇から、まさかの釣果情報!

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13:13 矢作艇 980g

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さらに…

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13:38 矢作艇 1060g

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「おいおい、マジかよ!」とTBC斎藤プロとなぜか大爆笑! 入れ替えに成功しちゃったよ!

チームに追い風が吹いていると感じる中、13:45、TBC斎藤プロにダメ押しの1200g。まさにドラマフィッシュ! またもや入れ替えに成功!


TBC斎藤プロ、渾身の一発は1200gフィッシュ!

集計すると上から2030g、1240g、1200g、1150g、1120g、1060g、980gで、合計8780g。

現状の利根川ではMAXウエイト! これで勝てなければもうしょうがない!

ってことで、結果は冒頭にも書きましたがぶっちぎりの優勝! 2位に4kg以上の差をつける圧勝劇。また個人的にはチーム戦のビッグフィッシュレコード更新というおまけつきでした。

残り2戦あり、次戦は真夏のサマーバトル!

「チームで勝つ!」を合言葉に、次戦で年間を決めるつもりで挑みたいと思います。

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