レギュラー戦最終戦、優勝レポート。
BMCメンバーの浦野です。11月10に行われました、レギュラートーナメント第6戦で優勝&ビッグフィッシュを獲得しました。圧勝劇の裏側をお伝えします。
濁りの様子を見ながらたどり着いた恋瀬川
当日、まずは本湖の東岸からスタートしましたが、水がミルク多めのカフェラテ色で、数投するもノー感じ。
これはマズイ、と早々に移動を決断しました。
濁り具合を見ながらの移動を繰り返すものに、落ち着いたところは見つからず…
そこで恋瀬川まで移動すると水は回復しており、「ここを勝負処」と釣りを再開。
すると開始早々、私のブレードジグ(O.S.P)に、1,570gがヒット。
ほどなくして千葉さん、同じエリアをジグ&ポークに持ち替えて、1,310gをキャッチ。
立て続けにキロアップをキャッチする、上出来な滑り出し。
その後、「魚はいるし、回ってくる」と確信し釣り続けるも、反応がショートバイトに変わり、思うようにフッキングせず。
バスがややナーバスになってきた感じが出てきたので、エリア内を少し移動しました。
そこでまた千葉さん、今度はブリッツEX-DR(O.S.P)に持ち替えて数投で、1,180gをキャッチ。

しかしながら千葉さん。
この試合の数日前に琵琶湖で、とびきりの桃源郷(船中30本以上、50cmアップ・2〜3kgを 25本以上)で、天女様❤️に随分と微笑んでいただいたようで、すべてキロオーバーでリミットメイクなのに、まるで、「600g~800gで揃うは揃ったけどさて、どうしよう」的な
空気感を船内に漂わせており、「やったー、やったぜ!!」感がまるでナシ。

これはかなり重めな琵琶湖病ですね(琵琶湖から帰ってきた人たちは、個人差はあれど、大抵この病にかかっている)。
千葉さんの呪文は「2kgオーバー、2kgオーバー」
そんな空気感で、さらなるビッグフィッシュを捕らなくてはと、移動を検討しました。
魚が回って来るであろうこの場所と、もしかしてもしかするかもの移動先、どちらを選ぶか判断しかねていると、小野川から移動してきた、矢作くんと遭遇。
矢作くんからの情報をいただいたことで、千葉さん、移動を決断。
向かった先は、木ジャカのエリア。
そこでは千葉さん、ジグ&ポーク撃ちながら、「2kgオーバー、2kgオーバー」と連呼しています。
時折、千葉さんのジグ&ポークに果敢にちょっかいを出すバスはいるも、なかなかフッキングには至らず、イタズラに時間だけを費やしていきます。
そんな中、少し風が吹き始めたタイミングで、私のHPシャッドテール(O.S.P・モーニングドーン)、の3.5gダウンショットに1,120gがヒット。
しかしながらキロアップのバスでも入れ替えならず。

その後もアタるがノラず、といったバイトはありましたが、ストップ・フィッシング。
結果は、出来すぎの優勝!
私もビッグフィッシュ賞をいただけて、大満足!!
振り返ってみれば、作り込まれた釣りのDVDみたいに、タイミングとリズムがピタッと合うと、凄いんだなぁと勉強させていただきました。
千葉さん、ありがとうございました!