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ノンボーター戦第2戦・優勝レポート

更新日:2022年9月2日

BMCの藤田匠です。

昨シーズンよりBMCトーナメントの新たなカテゴリーとして加わった、ノンボーター戦に出場してきました。

待ちに待ったトーナメントが開催

普段はレギュラートーナメントにノンボーターとしてエントリーしているメンバーによるシリーズで、新利根川での年間3戦が予定されていて、ボーターとペアを組んで挑むレギュラー戦とはまた違う楽しさがあります。


第1戦は緊急事態宣言もあり中止となったため、6月27日に行われた第2戦が事実上の開幕戦。

ろくに釣りに行けないような状況が続き、プラクティスに出られるはずもなく、ぶっつけ本番で当日を迎えました。


話によると前日まで新利根川、霞ヶ浦、ともにサイズも数も釣れたとの情報と、当日の雨、風は主に南風2〜3mという予報を受けて、洲の野原→雨強くなれば川、というざっくりとしたプランを立てました。

また、緊急事態宣言が解除された後の6月中旬頃、別エリアの霞ヶ浦水系で釣りをしたとき、風が流れと逆にあたる岸際でいい魚を手にした経験をもとに、反応を得るまで風裏もエリアから外しました。


スピナーベイトで幸先のいいスタート

会場の松屋ボートからスタートし、洲の野原へ。

そよ風が当たっているタイフーンスロープから稲敷大橋までゆっくり探りながら進みました。

トップの釣りも捨てがたかったのですが、波と風が当たる方を選んだのでまずはハイピッチャー3/8oz(チャートバックアユ/O.S.P)で広くサーチ。


際ではなく、岸から1、2m手前に投げて水面下20cmあたりを丁寧に引いてくると釣り始めて10分で1本目!

ただ、これが予想外の100gあるかないかのちびっこサイズ。

今年初めて巻いて釣れたことはうれしいですが、ウエイト的には… なので写真にも撮らずノーカウント…


再開してすぐにアヒル小屋付近でまたヒット!

ここでキャッチしたのが今回のビッグフィッシュとなる1370gでした。



















何気なくバスの口をのぞいてみるとそこそこサイズのテナガエビが。





















朝イチ、こんなやる気ある魚を待ってました!

この1匹を機に、「何か変化が起きるまで巻き続けよう」と考えは固まっていきます。


その後すぐに、ハイピッチャーでまたまたヒット。

3匹目でしたが、これも狙っているサイズではなく…











状況変化にアジャストしてリミット達成

9時近くなり、風が少し弱まってどんよりとした雰囲気になったタイミングでワームにチェンジ。

ドライブシャッド3.5インチ(ダークシナモン/O.S.P)の3.5gリーダーレスダウンショットで、橋脚付近にあるパイプまわりを攻めて4匹目。

ボトムをズル引くのではなく、中層にいるバスにフォールで食わせるイメージで使用しました。


ここでリミット達成。3本で1910gです。

あとは洲の野原のキッカーサイズを釣って入れ替えのみ!と気を引き締め直し、釣りながら急遽思いついた作戦のタイミングを待ちます。

当日の風予報は南東からお昼頃、南西に変わるというもの。

朝から斜めに波風が当たっていた尾島ワンドですが、正面からやや逆に風が変わり、波風がワンド内水路に入ると予想。

そこで風が変わるまで真珠棚を探り、お昼頃、ようやく風が予報通りに変わって尾島ワンド内水路に向かって波風が入るようになりました。


そのタイミングでテナガボイルが発生!

目測40cmはあるであろうバス2匹が水面でエビの取り合い!

すかさず準備しておいたドライブシュリンプ4.8インチ(O.S.P)を投げると強烈なアタリ!

「もらった!」と思い慎重に上げてくるとヒゲのある魚でした。ガッカリ…

その後は何も起きず、最後の最後でチャンスをものにできなかった悔しさとともに帰着しました。


ノンボーター戦とはいえど、BMCのノンボーターは釣り上手なツワモノばかり。

なんとか入賞まで入れたらと思いながら表彰式に参加すると昨日とは打って変わって全域で食いが渋かったとのこと。

最後に名前が呼ばれ、ノンボーター戦で初めて優勝することができました。






たくさん参加賞と景品を手に、優勝したことを実感。

スポンサー様、ご協賛ありがとうございます。

すでに次戦がハラハラドキドキ、楽しみです! 目指すは2連勝!?




たくさん賞品、そして和気藹々とした雰囲気の中で適度な緊張感も味わえる。

そんなBMCノンボーター戦に参加してみませんか?



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