2022レギュラー戦第1戦・優勝レポート
BMCメンバーの佐伯です。
2022年レギュラートーナメント第1戦にて優勝しました。
その模様をレポートします。
プラでは「やっぱりツレネー」を再認識。
プラクティスは試合1週間前の日曜日に、ノンボーターの並木さんと出ました。
上流は金上ワンドや山田ワンド、下流は掘割川、常陸利根川など、ほぼ全域をチェックしましたが、アタリすらとることもできず撃沈。
その後、試合3日前にも単独でプラに出たものの、東からの暴風で釣りにならず。
唯一、入ることができた掘割川でも、まったく何にもなしで終了。
やっぱり霞ヶ浦水系は「ツレネー」と再認識。
掘割川に2度も入ってダメだったのでもう下流は切り捨てて、試合当日は「あまり詳しくないけれど山田ワンドで勝負だ!」と、なんとなく決めました。
ノンボーターの並木さんが値千金の1匹。
迎えた試合当日。
前日までの南からの暴風がやみ、無風のピーカン予報。
しかし、朝のランチング中に濃霧が発生、1時間ほど遅れてのスタートを余儀なくされました。

さっそく、会場の潮来マリーナを出て、山田ワンド方面へと舵を切り、そこから5分もしないうちにまた濃霧の中へ。
ガクブルでゆっくり進み、とりあえず蔵川ワンドの杭で霧が晴れるまで時間を潰すことに。
しかし何もなく、30分もすると晴れてきたので一路、山田ワンドへ。
前日、南風だったのでワンドの北側の矢板に魚が寄ってないかなー、と見ると先行者の姿が。
これはしゃーない、と南側の木杭から撃ち始めました。
陽がすっかり出て矢板のまわりで鯉がうごめき始めたころ、バックシートの並木さんのネコリグ(2.7g・ベローズギル3.8’,ロッド:オンリーワンオリジナルMHソリッドティップ)にヒット!

1520gの見事なバスをゲットしてくれました!
並木さんいわく、「矢板の際の枯れアシにキャストしたら、近くにバスの尻尾らしきものが見え、そちらにリグを近づけたら食ってきた」とのこと。
時刻はまだ8時20分、「今日は釣れ釣れ」であることを予感させる1本でした。
が…。
その後、山田ワンドの各所や蔵川ワンド、武田川河口などいろいろ回りましたがなにもなし。
矢幡ワンドのドック際で並木さんのネコリグ(1.8g・ベローズギル3.8in / ロッド:オンリーワンオリジナルMHソリッドティップ)にキスバイトがあったものの、ノセられずに終了しました。

出典:GEECRACK
結局、並木さんが釣ってくれた1本で終わってしまいましたが、全体にローウエイトだったため優勝することができました。
並木さん、ありがとう。

今回、BMCとしては初の潮来マリーナ開催で、運営に携わる人間としてはバタバタとしてしまいましたが、大過なく終わりホッとしています。
潮来マリーナ様には会場設営など親身にご協力いただきましたこと、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。