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参戦1年目でノンボーターランキング年間2位に!

更新日:2022年12月20日

BMCノンボーター戦・第3戦/2022年11月20日・新利根川・松屋ボート

優勝:兵頭宏耶 3本・1890g



11月に入り水温、気温共に低下しつつある新利根川。

さらに毎週のように開催されている大会は、日に日に新利根川のコンディションを悪化させているように思いました。

最終戦となる本戦。年間ランキングの懸かった大事な一戦でもありますが、勝つことはもちろん、 暫定1位と2kg以上の差が開いているため、ビッグウエイトは必須です。

ビッグウエイトで勝つ、これを念頭に試合に臨みました。



出ればデカい真珠棚に賭けるも…。

今の新利根でウエイトを出すには明らかに洲の野原、特に真珠棚で出れば1kgクラスは狙えると予想し、ファーストムービングで棚沿いを巻いて行きましたがノーバイト。

このまま棚を釣り続けるか、川に入り確実に揃えるかを悩んだ末、川に入る事を決断しました。



川のピンスポット撃ちへ。

新利根川で毎月2回、平日と日曜日に開催されている水神屋ボートさんの「水神屋BASS倶楽部」に参戦し、どんなハイプレッシャーの中でも必ず、そして確実に釣ってくる新利根川の猛者の仲間たちと試合をしていくうちに「この状況ならあそこが効くのでは?」といういわばピンスポットを自分なりに押さえることができていたため、当日も要所要所のピンをレッグワーム2.5インチの3.5gダウンショット(DS)で撃っていくと1本目(470g)をキャッチ。



岸側よりも1段下のハードボトムのブレイク+沈み物や、ストラクチャーが絡んでいるところに反応が出たため、同じような条件のピンをさらにレッグワームのDSでカーブフォールやボトムでのシェイクを絡めた横の早い動きでリアクション気味に誘っていくと2本目(520g)をキャッチすることに成功しました。



守って攻める。

試合当日は事前にプラクティスに入れなかったため、いつもよりもタックルを多めに持ち込んで当日の状況にアジャストしていく作戦でしたが、どうやら本戦はレッグワームのDSしかバスに口を使わせることが出来ないと判断。

ロードランナーSTN680MSにPE 1.5号+フロロカーボン10lbにレッグワームを組んだセッティングのみに集中し、岸際ではなくややブレイク側で、ハードボトムとストラクチャーが絡んでいるエリアだけをひたすらラン&ガンしていく作戦へ。

川のバスは釣れてもサイズが出ないと言われている新利根川ですが、プレッシャーが掛かり、より魚がスレ気味の状態であれば川でもそう簡単には釣れません。

だからこそ「確実に1本ずつを釣っていく」ことこそが試合を握るキーとなるのです。


狙いは的中、そして確信へ

3本目(640g)を無事にネットイン。

ここまで同じエリアで同じリグ、そして同じアクションでした。

あとはサイズを少しでも稼ぐために、狙いをシャロー側に切り替えて、レッグワームのDSを超接近戦で極力エレキを踏まず、水ヒマワリが絡んでいる縦ストラクチャーの奥の奥へ入れていくと4本目(530g)をキャッチ。

それでもまだまだ、ビッグウエイトには及ばないのでリグはそのままで、思いつく限り川筋のポイントを撃っていくと待望の良型を掛けるもアシ際で引き出せずにバラしてしまい、本大会を終えました。


結果、今シーズンのノンボーター部門を2位で終えることができました。

BMCのレギュラー戦、ノンボーター戦とフル出場し本当にたくさんの諸先輩方や仲間ができ、刺激だらけの一年でした。本当に多くの事を吸収させていただき、BMCに感謝の気持ちでいっぱいです。

そして素晴らしいリールハンドルをモニターさせていただいているZPI様をはじめ、切磋琢磨し合える釣り仲間、与田浦フィッシャーマンズパークの皆様、水神屋BASS倶楽部の仲間、そして家族と試合の度に休みを調整してくださる会社に感謝です。


本当にありがとうございました。

今年1年お疲れ様でした。

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