BMCオープントーナメント・JIK2カップレポート

BMCスタッフの川口です。

3年ぶりの開催となったBMCオープントーナメントJIK2カップに、川村さんと参戦してきました。が、結果は9位という鳴かず飛ばずの成績でしたので、全体のレポートをしたいと思います。


読みはよかったんだけれど。

私は今回、ボーターの川村さんよりお誘いを受けての参加。

魚のストックが多いこと、この前々日にあったワイルドカードのリリースフィッシュもいること。そして本湖は荒れていること。これらをもとに洲の野原のバンクと真珠棚勝負という作戦に出ました。

開始5分で川村さんのジグにキロオーバー。幸先ええやん、ええやん、ええやん、シュー。

ってことで、そのまま打ち続けようとしたタイミングで真正面からの強風。

バンクにシフトし、川村さんのチャターに一発。

私はヴァラップスイマーにアタックがあったのと、ハリーシュリンプのスナッグレスネコリグでアワセ切れというへたくそっぷりを発揮。川村さんの足を引っ張ってしまいました。すみません。

あーあ、あれがあったらなぁ、なんて「タラレバ」があるからトーナメントはおもしろいんです、と自分に言い聞かせながら会場を後にしました。


釣ってきた上位のほとんどが流入河川。

オープントーナメントは各マリーナから出撃し、本来であればタイフーンマリーナにてウエイイン。ですがこの日は時間を追うごとに風が強くなってきて、洲の野原の入り口は日本海みたいになっていたので各マリーナ帰着。

帰着時間になると続々入ってくるスコア。やっぱり、釣る人は釣ってるやん。しかもボーターとノンボーターが抜群のコンビネーションを見せている。ああ、自己嫌悪。


では、5位から順番に見ていきましょう。

と思ったら、サムライボートサービスからスタートした安藤さん。帰着後にボートの不良が発覚し、表彰式には間に合わず。ってことで、安藤さんのパターンは後日、公開予定です。


スポンサーさん、さすがです。

では4位の池谷・安斎チーム。

ボーターの池さんは今年、BMCレギュラー戦をノープラながら6位、3位、3位と絶好調(第3戦は欠場)。年間暫定も5位につけております。

そんな池さん、オープンもプラには出られなかったものの、これまでの実績と最近の状況から花室川へ。実はBMC第4戦でも花室川で2kg超を釣っています。

「沖の釣りが好きなんだけど荒れて行けず、何よりワイルドカードで浚渫王が敗れたというのもあったので、迷わず花室川に行きました」と池さん。水位が上がっていることを受けてバックスライドでよりカバーの奥に入れたことがよかったそう。その観察眼、分けてほしいです。

ノンボーターの安斎さんは、「スポンサーさん(JIK2の「I」は池さんの会社、株式会社イケガヤ)、気合が入っていたので邪魔にならないよう、話し相手に徹しました」とコメント。とはいえ、きっちりファットイカでスコアに貢献するあたりはさすがです。


ガイドさんの経験と実績による成果。

3位は松村さんとゆかいな仲間たちチーム(堀越さん、山本さん)。

荒れている中で無理に走ってもしょうがない、ということで本湖下流域と洲の野原をメインに展開しよう、なんて考えつつ、北利根、外浪逆浦と流すも釣れず。こんな荒れたときはあそこだ、と舵を切ったのが堀割川でした。

トンネルを越えたところのどシャローで、流れがあり水が澄んでいたためドライブスティック3.5インチに0.9gのネイルシンカーを入れたタックルに持ち替え高速トゥイッチ。

出典=O.S.P

わずか30分ほどの時合いをきっちりものにし、2560gをウエイインしました。

さすが、経験豊富なプロガイド、という結果でした。


やっちゃいけない準優勝。

そして2位は羽生さん、平泉さん、中嶋さんのチーム。

平泉さんは木曜日から前日までの3日間で34時間もプラクティスをしたとか。で、早々に3本掛けて、3本バラシ。いいように考えると、これがヒントになって準優勝したんだから、結果オーライってことですよ。

ちなみに、小野川をメインに3人でノーシンカーやネコリグなど、役割分担をして釣っていったそう。ヤマセンコーを至近距離で、しっかりカバーのポケットに入れたり、いいバンクには時間をかけたりと、船上は和気あいあいとした雰囲気のなか、丁寧に釣っていったのがよかったみたい。

でも、BMCオープンでやっちゃいけないのが準優勝。

優勝チームは約ウン万円の商品券や30kgのお米、イケガヤさんからのそばとそうめんなど豪華商品盛りだくさん。3〜5位のチームに協賛各社様からのたくさんの釣り具を中心とした景品が贈られます。が、準優勝は1000円の商品券のみ。これは、守られてきた伝統なのです。というわけで羽生・平泉・中嶋チームは、1000円の商品券を大切に持ち帰ったのでした。

この悔しさをバネに、来年も挑戦をお待ちしております。


ワイルドカードの面目躍如。

優勝は清水さん、金井さんチーム。

あれ?清水さんと金井さんって、BMC枠でワイルドカードに出ませんでしたっけ?

「まずは一昨日、申し訳ありませんでした」と勝利者インタビューで開口一番に語った清水さん。そうです、清水さん、金井さんともにBasser Allstar Classicの切符を手にすることはできなかったんです。

で、気持ちを切り替えて挑んだオープン。北浦のルートフィッシングから花室川へ飛びました。到着したとき先行者がいたけれど、想定の範囲内。3番手(本当は4番手だったけれど、ナベアキさんが譲ってくれた)で前との距離を保ちながら吊り上がっていき、金井さんがバンクで一発。

これを機に清水さんもヤマセンコーでバンク内にシフトし、1710gと1750gをキャッチ。この2発が勝負を決めましたね。ちなみに狙ったのは、流れが淀んでいるところのカバーのポケット。ここにスキッピングでねじ込み、食わせたとのこと。

「グリパン/チャートやレインボートラウトなど、2トーンの視認性がいいカラーを使ったのがキモ。花室川は細い竹が多く引っかかりやすいので、しっかり目で見てかわすんです」と清水さん。

「風がある中でヤマセンコーをスキッピングさせるなんて自分にはできないっす。それが1700gフィッシュの釣り方ですね」と金井さん。とはいえ、ヒントになり優勝につなげる1匹を手にしたんだから、ナイスコンビネーションです。

清水さん、金井さん、優勝おめでとうございました。

最後に、今回の大会を開催するにあたってご協賛いただきましたメーカー各社様、ご協力いただいた各マリーナ様、そしてご参加いただいた選手の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました。


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