2020年レギュラー戦ファイナルバトル。
どうも、BMCスタッフの川口です。
今年は新型コロナウイルス野郎の影響で、大幅なスケジュール変更を余儀なくされました。
しかしながら自分たちにできる最大限の感染症予防対策を実施し、コロナ禍でも3戦、開催できただけでもヨシとしましょう。
というわけで最終戦に参加してきましたので、ボク目線でのレポートをしたいと思います。
BMC関連のトーナメントは4回目の出場。
はじめての参戦はちょうど一年前のチーム戦でした。
パートナーは山本研一さん。
マサヤも認める手練でしたが、何にも起きずほろ苦デビュー。
続いてはそれから半年後。
今シーズンのチーム戦第1戦。
パートナーは今井新プロ。
しかしこのときもゼロ。
釣れないよりショックな出来事もあり、意気消沈。
バス釣りが嫌いになりそうになった。
三度目の正直は、BMC総帥の千葉さんと。
でも、またも釣れず。
誰と乗っても釣れないボクは、試合に出ない方がいい。
そんなネガティブな考えが頭をよぎるようになりました。
最後にバスを釣ったのはいつやねん。

2年前のJBⅡ霞ヶ浦最終戦以来、釣ってないやん。
名だたるアングラーの後ろでノーフィッシュ。
むしろ、ボクが乗ると釣れない厄介者扱いされそう。
そろそろ釣らんとまずいなーと思っていた今回の一戦。
パートナーは大石智洋プロ。
とにかく邪魔しないよう、後ろで細々とやってますんで、よろしくお願いします。
スタート直前。
緊張感など微塵も感じさせずはしゃぐ船を発見。

いま思えばこのときの余裕が、アレをアレしたんやろなー。
それはさておき、いざ、スタート。
まずは大石さんが前日プラでよかったという、巻きからスタート。

大石さんの後ろでラトルトラップを投げまくり。
ボク、最新のルアー、持ってませんねん。
とにかくひたすら、投げて巻きます。
すると大石さんに1匹目!

ブラックじゃない、シルバーやん。
あいにくですが、それは検量対象外です。
その後も黙々と巻いたり、撃ったり。

ブッシュに巻かれて貴重な一匹がお逃げになるというハプニングもあったり。
そんな大石プロのバックシートで、やりよりましたよ、この男。
あ、オレか。

スワンプクローラーのネコリグ。
王道は色褪せない。
しかもこれがなんと6位入賞をもたらす、値千金の一匹に。
よかったー、釣れたわー。
バス釣り、楽しいね。
ちなみに、優勝したのは朝イチ、スタートの時にはしゃいでた仲良し三人組。
ボーターの矢作さん、ノンボーターの千葉さん、佐伯さんチーム。
まずは矢作さんがシャッドでドン。

その後、のたうち回ってラスト30分。
洲の野原の真珠棚で、千葉無双見参。


エスケープツインのテキサスだって。
着底後、スイミング気味に誘うとゴン、ってきたんだってさ。
トータル3匹で4kgオーバーとか圧勝ですやん。
詳しくは12月26日発売のBasser誌にレポートが載ると思うので、読んでください。
千葉さん、ボクと乗った時に見せてくださいよー。
ライジャケが腹巻きみたいになっているのは黙っときますね。
千葉無双に続く準優勝は松尾さん。

今シーズンは3戦で優勝・優勝・準優勝って、どんだけ強いんすか。
ま、あれです。
今年はみんな本気出してないだけです。
来年は首を洗って待っててください、って誰かが言うてました。
3位は注目の若手、中根くん。

なんや最近、ええ釣りしてるらしいやん。
試合後、諸先輩方に囲まれとったな。
そういうときはうそ教えたったらええねん。
バレたとき知らんけどな。
4位は桑原さんと一緒に乗った杉林君の950g。

いい笑顔やん。
でもこのあと、あんなことになるなんてなー。
そんな君にはこれをあげよう。

タイのお刺身。
新鮮よ。
5位は掘割川が不発でも、ここに立つことができるんだってことを証明した岡部さん。

この時期のセオリー、ワカサギを追いかけて貴重な1匹を手にしたんですって。
最後は私たち。

たくさんの賞品をありがとう。
いただいたスワンプクローラーで、次回もここに立ちたいと思います。
って、こんな欲をかいたらあかんねん。
謙虚にいきます、来年も。
ちなみに。
ボクと乗った今井新→W.B.S.で優勝。
今回乗った大石さん→W.B.S.で優勝。
これ、なんかあるんちゃうー?
大一番を直前に控えたBMC戦はボクと乗るべきちゃいます?
来シーズン、引っ張りだこになりそうだなー。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。
そしてコロナ禍にもかかわらず、ご協賛いただきましたスポンサー各社様にも、この場を借りてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。