ノンボーター戦優勝レポート。
今年からBMCにエントリーしている木川真寿です。
今回、初めてノンボーター戦に参加することになりました。
初参戦ではありますが勝ちたい気持ちは強く、自分なりに多少経験のあるフィールドであったこともあり、「自分の釣りで川で勝負しても、2kgちょっと取れればいいところ」と考え、川を捨ててスノヤワラで勝負することにしました。
とはいえ簡単に釣れないことは百も承知。
そこで少しでも釣りをする時間を長くし、風が吹いても粘れるようにエンジン船をレンタルして勝負に臨みました。
朝イチはシャロ―をチェックするために、稲敷大橋手前のアシから釣りを開始。
トップやテキサスで1時間半チェックするもギルのアタリすらなかったため、水深のあるところをチェックしようと真珠棚に移動。
すると早々にブルフラット3インチ(deps)のダウンショット(7g)で1320gをキャッチ。

この一匹が釣れたことで「タイミングが合えば棚で釣れる」と信じてやりきることにしました。
その後、まずは2周。少しポイントを休ませて入り直した11時過ぎに、再度ブルフラット3インチの7gダウンショットで1390gをキャッチ。


リミットを求めてさらに2周したところで帰着まであと30分。
この時点で2710gだったため、300gでもいいからとの思いで機動力を活かして一気に松屋ボートの近くまで戻り、過去に実績のあるスポットで焦る気持ちを抑えながら、とにかく丁寧に打つことに専念して粘った結果、ブッシュに水ひまわりが絡む場所で、520gをキャッチしてリミット達成。
ルアーはドライブクロー3インチ(O.S.P)のテキサス(5g)。帰着まで残り5分の出来事でした。

試合の途中、雷鳴が轟き、豪雨と蒸し暑さでレインウェアを着たり脱いだりと、大変な一日でしたが、最後に絞り出した一匹が勝敗を分け、念願の優勝を果たすことができました。
最後まで諦めない事の大切さとバス釣りの楽しさを実感できた一戦となりました。
ありがとうございました!