小貝川にてビッグを狙う。
BMCメンバーの武内です。
自分が住んでるのは小貝川から5分少々のところなので、言わずもがなのホームグラウンドです。
この時期は田んぼに水を引くために福岡堰が閉まり、小貝川の水位が上がります。
これにより魚も動き出し、おかっぱりやアルミボートの数も増えて釣りシーズンの到来を感じさせます。
今年はコロナウイルスの影響を受けて、釣りに出る回数を減らそうと思っていました。しかし、週末になると目の前にある最高な環境が…
そんな葛藤を繰り返していましたが、仕事が早く終わったある日、一緒に釣りをする機会が多い兄と「平日なら人も少なく、短時間なら大丈夫だろう」と、小貝川へ向かいました。
例年、桜の開花とともに訪れる小貝川のシーズンインですが、今年は花見にくる方々もアングラーも少ないようです。
いつもこの時期にメインにしているポイントに着き、水を確認。
堰を閉めた影響でゴミや濁りが一時的にひどくなるのですが、それも落ち着きいい状態でした。
ここは減水時に携帯で写真に収めたので、どこに何があるかが詳しく頭に入っています。
減水時の流心がミオ筋となり、そこに大小さまざまな石や流木が絡んでいます。
またミオ筋の上はシャローフラットになっており、減水時の植物が少し残っています。
ここでよく使うのがキャロライナリグです。
7〜10g程度のシンカーに、リーダーは50〜70cm、ワームはクロー系やホッグ系、シュリンプ系を選択。色は強めのものを使用します。
今回はドライブクロー3インチのスカッパノンブルーフレークをチョイスしました。
まずは、めぼしいラインへキャスト。
弾くなとのアクションはまったくつけず、ズル引くのみ。そして岩や植物に絡んだらステイ。超えたらまたステイです。
2投目は少し角度を変えてキャストし、同じようにズル引きます。
???
⁉️
違和感とともに走りだしました。
フッキング後の手応えが重い。
来た!
落ち着きながらファイトしますがかなり引きます。慎重に慎重に。
兄がランディングをしてくれて、無事にキャッチできたのがこちら!
ドーン。
1680gのビッグバス!
興奮しました。
ありがとう、小貝川。
こんな状況もあり、投稿するのをためらいましたが、人と接することが少ないこと、「3密」を避けられることもあって公開することにしました。
なんの気も使わず純粋に釣り、トーナメントを楽しめる日が1日でも早く来ることを願っています!
※写真を撮るときだけ、マスクを外しています。