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BMC琵琶湖トーナメント(後編)

目指せ10㎏!しかし出ばなをくじくトラブル…

トーナメント2日目。各マリーナを6時半にスタートし、帰着は15時半。

この日、タコ師匠は出られないとのことで、竹内君と2人で勝負。


初日のトップとは約3kgの差。10kgを狙わないと勝てない…


そこでシャローを捨て、私の得意な下物勝負と決意。前日の最後に良かった下物南エリアからスタートするつもりで、早朝に気合十分でマリーナに到着。


しかし、船に乗ってみるとアクシデントが発生!

ブレイカー飛び、バッテリーまったく充電ができていない。


25%以下。スタートは無理だと判断し、泣きながら(泣いてませんが)悲しく桟橋で待機。同じ桟橋で充電していた、ゲージが50%を示していた今井艇や大塚艇は7時前に、シビレを切らしてスタート。続いて50%まで回復した初日1位の池谷艇も8時にスタート。


まさかのトラブルでいきなりのハンデスタート。マクるしかない!

最後までメインバッテリーゲージが25%以上にならなかった私と西田艇は8時半まで待機。どうするか悩みに悩んだ末、魚探使用を最低限にすることにして8時50分過ぎに2艇揃ってスタートしました。

狙いの10kgには届かなかったものの…

このアクシデントで大幅に時間をロスしたので、下物北側の船団に突入しクオリティーフィッシュ狙いにスイッチ。


数は少ないものの、狙い通りに何とか1500gと1700gをキャッチすることに成功。しかし超ハイプレッシャーで、アタリは非常に少なかったため、当初予定していた下物南に戻り、そこで1100gをゲット。しかし、続かない…


その後、プラで探していたウイードが少しあるハンプトップが気になり少し移動。読みが的中して1500gを追加。再度、ラスト1時間だけ北の船団に突入し、そこで1900gをさらに追加。少ない時間で臨機応変に対応して、何とか8㎏までウエイトを上げることができました。


前日の釣れなさ加減もあり、今日もみんな厳しいのではと思い、「もしかしたら優勝?」なんて期待を胸に帰着。


目標の10kgには及ばなかったものの、なんとか盛り返せました。もしかして…

結果は……

リミットメイクは2/3、ノーフィシュはゼロ!当たり前ですが、みなさんスゴいです。


【2日目単日上位】

1位 所河・飛田和 5本・9320g・・・・北湖、南湖サイト

2位 赤羽・小山・庄内 5本・8120g・・北湖サイト

3位 千葉・武内 5本・7690g・・・・・ヘビキャロ、フリリグ、ヘビダン

4位 上田・追川 5本・6840g・・・・・南湖サイト

5位 吉田・ナベアキ 5本・6780g・・・ヘビダン

6位 佐伯・鶴田・中根 5本・6360g・・ヘビダン


では、BMC琵琶湖トーナメントの結果を見ていきましょう。

BIG FISH

今回、唯一の3㎏オーバーを持ち込んだ柏木・安藤チーム。3140gの一匹は南湖全体4~5mラインを1ozスピナーベイトを軸に攻略。3バイトあり、獲れたのは1フィッシュであったが、前日のパーティー会場で公言したとおり3㎏×5本=15㎏狙いの展開を見せた。恐ろしい程の執念とパワー、本当に釣ってくるその実力はハンパない! 


6位 上田・追川チーム 9120g

初日はまず北小松でサイトにより1本。その後、北湖を転々するも魚が少なく、結果2本で終わった。2日目はすべて雄琴漁港でのサイト。リグはヘビダン1/2oz、5バイト・5フィッシュ。


5位 千葉・山本・竹内チーム 9620g

エリアはレポートのとおり。ヘビキャロ、ダウンショット、スプリットに、ワームはドライブシャッド、ドライブスティック、ドライブビーバー、ドライブホッグを使用。


4位 川田・清水チーム 9800g

2日間とも、琵琶湖大橋付近から南湖全体の沈みものをメインに組み立て、キャロでノリ重視の細軸フックを用いて巻いて釣る展開。


3位 赤羽・小山・庄内チーム 10350g

初日は南湖(人工島の裏)で、チャターで釣った一匹が2320gでBIG FISHを獲得。2日目は北湖を回り、サイト中心に展開。


2位 所河・飛田和チーム 10410g

まずはサイト狙いで挑むも釣れず、1㎏を1本のみ。翌日は北湖でサイトを展開し、2日目のトップウエイト、9320gを叩き出した。


1位 吉田・渡辺チーム 10790g

10m四方のハードボトムで魚がさしてきそうなものを狙も釣れず、東岸シャローなどの浅いところをスタッガーワイドの2.2や3.2のキャロで拾う我慢の釣りで4本。2日目にようやく初日のハードボトムが機能し、リミットメイク。キャロだと悔いが浅く抜けてしまうのでヘビダン10g、3.2スタッガーで攻略した。


最後にHIDE UP吉田様、SDG marin柏木様、VITAL太田垣様、O.S.P北山様、また参加していただきましたBATNETメンバーのみなさん、本当にありがとうございました。心からお礼申し上げます。気が早い話ですが、来年もよろしくお願いいたします。

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